南禅寺と周辺の観光スポットを巡るモデルコース！大人の京都旅を紹介

京都には本当にたくさんの観光スポットがありますが、ちょっと大人の旅におすすめなのが南禅寺です。
緑豊かな庭園や、四季折々で表情の変わる景色を、のんびりと楽しむことができます。
今回は夏の南禅寺と、その周辺の観光スポットを巡ってきました。
京都観光、南禅寺と周辺の観光スポットを巡るモデルコースを紹介します。

南禅寺と周辺の観光スポットを巡るモデルコースはこちら！

一泊二日の二日目に行った時のプランの紹介です。
宿泊させてもらったゲストハウス『和楽庵』を出発して、南禅寺方面へ向かいます。

モデルコースの紹介〜所要時間の目安〜

南禅寺や周辺の観光スポットへのアクセス

京都駅からのアクセスと、ゲストハウス和楽庵からのアクセスをご案内します。
基本的に、京都市内の移動に関しては、電車かバスがおすすめです！

京都駅から、南禅寺へのアクセス

乗り換えが苦にならなければ、電車がおすすめです！
バスの場合は、乗り換えなしで直接行けるのがポイントです。

電車の場合（約30分）

・京都駅から「烏丸線」に乗車し、烏丸御池駅で「東西線」に乗り換え、蹴上駅で下車
・蹴上駅で下車後、徒歩10〜15分

バスの場合（約40分）

・京都駅前から、市営5系統に乗車し、南禅寺・永観堂道で下車
・バス停から徒歩10分

ゲストハウス和楽庵から、南禅寺へのアクセス

一番最短はバスですが、バス待ちの間に歩くのが一番早いかもしれません。
私は、蹴上駅からいきたかったので、電車で行きましたが、バスまたは徒歩がおすすめです！！

電車の場合（約35分）

・徒歩で神宮丸太町駅へ向かう。
・神宮丸太町駅から「京阪線」に乗車し、三条駅で地下鉄「東西線」に乗り換え、蹴上駅で下車
・蹴上駅で下車後、徒歩10〜15分

バスの場合（約20分）

・京都駅前から、市営203、204系統に乗車し、「東天王町」で下車
・バス停から徒歩15分

徒歩の場合（約25分）

・ゲストハウス和楽庵から、南禅寺までは約1.9kmです。
・徒歩で約25分くらい。

南禅寺の境内図（マップ）

まずは、境内と、周辺マップを紹介します。

蹴上駅から「ねじりまんぼ」をくぐっていくと、南禅寺方面にすぐ抜ける事ができます。

今回私は、ねじりまんぼを通らずに、蹴上インクライン→ブルーボトルコーヒーによるルートで
南禅寺に向かうことにしました。

夏は力強い緑が魅力！蹴上インクライン

蹴上駅から徒歩数分のところにある「蹴上インクライン」です。
春は桜、夏は力強い緑が魅力です！！

蹴上インクラインとは？

蹴上（けあげ）インクラインについて簡単に紹介します！
明治から昭和にかけて活躍した蹴上インクラインは、琵琶湖疏水の舟運を支えていたそうです。

廃止後は、産業遺産として保存されることになり、主に桜の時期には、名所として多くの人が訪れているようです。
桜の名所と、フォトジェニックな場所として有名になった場所です。

夏は力強い緑が魅力

桜の名所として有名な、蹴上インクラインですが、夏場は力強い緑が魅力的です。
春だけでなく、夏場もまた違った雰囲気で、おすすめできる場所です。

桜の名所

この度『極彩色の京都』写真集とカレンダーを出版させて頂くことになりました！
僕がこれまで全力で撮影してきた京都写真の中でも選りすぐりの写真を選んで載せました。

また、今回は全ての撮影地の名前を記載しています！

僕の京都写真家として初めての出版です。
どうぞお手に取ってみてください！ pic.twitter.com/L46Zu1lNIQ

— 京都写真家_稲田大樹 / kyoto photographer Daiki Inada (@usalica) September 11, 2021

私、うさだぬさんの写真（2枚目）の桜の写真をみて、蹴上インクラインの存在を知りました。
その時には、桜の時期を過ぎていたので、残念ながら行けませんでしたが、来年は行ってみたいと思っています！

ブルーボトルコーヒー京都カフェ｜南禅寺付近でちょっと休憩

南禅寺付近でおすすめのカフェです！

ブルーボトルコーヒー京都カフェの紹介

「ブルーボトルコーヒー 京都カフェ」は、築100年を超える伝統的な京町屋をリノベートした建物になっています。
昔ながらのしっかりとした、柱や梁が組まれた美しい骨組みなど、元々の建物を生かしながらも、モダンで洗練された空間になっています。

自然光が差し込む大きなガラス窓や、高い吹き抜けの天井、その広々とした空間を活かした照明など、開放的な空間がとても素敵でした♪

少し小腹が空いちゃったので、アイスコーヒー（コールドブリュー）と、チョコチップクッキーを頂きました。
コーヒーも美味しいし、開放感ある空間で、ゆっくりすることができました。

南禅寺から非常に近く、行く前、帰る時など非常に寄りやすいです。
たくさん歩くことになると思うので、ブルーボトルコーヒーでゆっくり休憩しましょう♪

お試しセットはこちら！

今回初めてブルーボトルコーヒーに行ったのですが、コーヒーがおいしかったので、こちらも試してみたいと思いました‼️
コーヒー好きな方や、行ってみておいしかった！という方はお土産やプレゼントにもどうでしょうか？

南禅寺の入り口！（三門）｜参拝料

南禅寺の入り口から三門にかけての紹介です。

勅使門をくぐると三門が見えてきます。
夏場なので、緑の力がほんとに強い！

三門の上に登ろうと思っていたのですが、人が多く当日は諦めました。
ちなみに、「絶景かな、絶景かな」というフレーズでおなじみの、歌舞伎『楼門五三桐（さんもんごさんのきり）』の石川五右衛門の伝説でも有名な三門です。
次回行くときは登りたいなーと思います。

フォトジェニックで人気な水路閣

南禅院の目の前、南禅寺の境内にある「水路閣」
琵琶湖から京都市内へと引かれた琵琶湖疏水の一部で、1888年に完成しました。
全長93.2メートルのレンガなどで造られたアーチ橋脚の構造物で、国および京都市指定の史跡となっています。
写真のスポットとしても非常に有名で、浴衣を来て撮影される方や、結婚式の写真を撮られる方など色んな方がいらっしゃいました。

ちなみにさらにすごいのは、こちらの水路…
まだ現役で使用されていること！！
現在でも、琵琶湖疏水が流れています。水路閣の様子は、一般の人でも近くで眺めることができます。
建物もですが、上に登って水の流れを見るのも癒されます。

鎌倉時代に想いを馳せる南禅院｜拝観料

水路閣を奥に進んでいくと、南禅院があります。
南禅院庭園は鎌倉時代末期の代表的な池泉回遊式（ちせんかいゆうしき）で、京都の三名勝史跡庭園の1つに指定されているそうです。

庭園にある池は上池と下池からなっているようで、上池は竜の形を模しているとされているようです。
南禅院はこの池の周りをぐるりと回りながら、美しい庭を観賞することができます。

南禅寺（本坊・方丈庭園）｜参拝料

南禅寺のメインどころです！
本坊の内部の写真と、方丈、方丈庭園を写真で紹介します。

方丈庭園は枯山水の庭で、巨大な石を横に寝かして配置する「虎の子渡し」で有名な庭園です。
枯山水の庭が、力強い緑と、空の色で独特な美しさを醸し出しています。

非常に残念だったのは、コロナの影響でお茶室の中に入れず…
お茶も飲む事ができませんでした…
本来であれば、滝の音を聞きながらゆっくりお茶を飲む事が出来るようなので、次回いくときには、お茶室でゆっくりしたいと思います。

美しい庭園を楽しむ天授庵｜拝観料

今回行った中で一番良かったと思っている庭園です。
枯山水の庭と、緑の庭園。
一度で二度美味しい！

池の水面には池の周りに植えられた木々が映り込んで、幻想的な風景が広がっています。
緑に覆われた空間は、幻想的でもあり、涼しくもあり、マイナスイオンで癒されている感じです。
語彙力なくてすみません。

岡崎茶寮 豆狸　ランチはこちらで頂きました！

南禅寺から、平安神宮に向かう途中のお店にふらーっと入りました。
もう、暑さの限界だったので、涼しいお店でビールを…笑。
とりあえず、京都ぽい料理！和食！さっぱり！
色んな種類のメニューがあるので、どんな方でも満足できると思います♪

平安神宮

ランチ後は、平安神宮に行ってきました！
朱色の鮮やかな建物が有名で、京都といえば、平安神宮！と言われるくらい愛されている建物だと思います。

京都駅散策！

帰りの新幹線まで時間があったので、京都駅近くを散策しました。
京都駅、改めて散策して思いましたが、一番好きな駅です。

今回初めて「空中経路」というものがあることを知りました。
ますます、京都駅が好きになりました♪

まとめ｜南禅寺と周辺の観光スポットを巡るモデルコース

今回京都旅行に行った際の2日目南禅寺と周辺の観光スポットを巡るモデルコースを記事にまとめました。

1日目の記事はこちらです。

紅葉が有名ではありますが、今回は夏の南禅寺と、その周辺の観光スポットを巡ってきました。
夏だからこその全力の緑に癒されて欲しいな〜と思います。

南禅寺方面行ったことない方で、ちょっぴり大人の旅をしたい方はぜひ行ってみてください♪

今回の旅で泊まったゲストハウスはこちらです！