岡山県の紅葉スポットを紹介していきます。
今回ご紹介するのは、岡山県久米南町にある「誕生寺」の紅葉です。
こちらの誕生寺には、推定樹齢870年の大イチョウ、別名「逆木のイチョウ」と呼ばれるイチョウの木があり、紅葉のシーズンになると、境内がとても綺麗な黄色に染まります。
本記事では、イチョウが綺麗な「誕生寺」の紅葉の見頃や見どころ、駐車場やアクセスについて解説していきます!

本記事の写真は、2021年11月13日に撮影しています。
(機材:FUJIFILM X100F)
誕生寺の紅葉の見どころ、おすすめポイントは?


私が訪れてみてよかった、誕生時の紅葉の見どころを、撮影した写真と一緒に紹介していきます。
誕生寺の1番の見どころ!推定樹齢870年の大イチョウ


誕生寺の紅葉、最大の見どころは、写真の大イチョウです。
こちらの大イチョウ、まるで根っこが広がって行くように枝を伸ばしていることから、「逆木のイチョウ」と呼ばれているようです。
「逆木のイチョウ」は平安時代後期の1147年、比叡山に向けて旅立つ15歳の少年だった法然上人が、杖にしていたイチョウの枝を地面にさしたものだと、伝えられています。


こちらの「逆木のイチョウ」ですが、久米南町指定天然記念物に指定されています。
これだけ樹齢が長く、見事な枝葉。町だけの天然記念物というのは少し意外でした。
もう一本の大イチョウの木(旅立ちの法然像後ろ)


誕生寺には、「逆木のイチョウ」以外にも、もう一本大イチョウの木があります。
こちらは、「逆木のイチョウ」と比べるとかなり背が高く、また別の良さがあります。
私が訪れた時には、こちらのイチョウはやや散りかけていましたが、それでもこの迫力。散る前の状態も是非みたいものです!
イチョウの葉の黄色い絨毯


少し落葉してくると、木の周囲では、イチョウの葉の黄色い絨毯がみれます。
イチョウの黄色い絨毯がみれるのは、紅葉の季節だけです!!
奥の院へと続く参道沿いのモミジ




大イチョウに比べると、物足りなさは感じられるかもしれませんが、歴史のあるお寺に、さらに風情を添えてくれます。
日本らしさを感じられます。
誕生寺へのアクセスと駐車場


浄土宗特別寺院 美作 誕生寺
岡山県久米郡久米南町里方808
086-728-2102
9:00~16:00 無休
誕生寺へは、電車か車で行くことになります。
ただ、誕生寺へ向かうのは、車が圧倒的におすすめです!!
その理由は電車だと、本数が少ないので、その後移動するのが不便です…
車で誕生寺に行く場合


車で誕生寺に行く時は…
□中国自動車道津山インターチェンジから、車で30分
□岡山市内から、車で1時間弱
岡山の中心部からであれば、高速を使っても通常の道で行くのもあまり変わりません。
誕生寺に行くのであれば、次の予定先でへ移動がしやすいように、車がおすすめです!
誕生寺の駐車場


誕生寺の駐車場はこんな感じです。
撮影した時間は10時頃の様子です。そんなに多くなることはないと思います。
第1〜第3駐車場まであり、約100台の駐車が可能です。
特にイベントがあったりしなければ、駐車場の心配もする必要はなさそうです。
電車で誕生寺に行く場合


JR津山線誕生寺駅から、徒歩10分です。
駅からも比較的近い場所にあるので、電車を使っても誕生寺に行くことができます。
しかし、列車の本数が少ない為、誕生寺のみやゆっくり回るという方は電車でも大丈夫かもしれませんが、車を利用できる環境であれば、車で行く方がその後の移動もしやすいので便利です。
周辺のスポット〜時切稲荷〜


誕生寺のすぐ近くに、時切稲荷という神社があります。
とっきりさま~とまった「時間(とき)」を動かす神社~として、
なくした恋と向き合うための「時切稲荷(とききりいなり)」
失恋したあなたを応援する神社
恋愛だけではなく、無くしたものが見つかる神社として有名みたいです!
【まとめ】誕生寺の見頃、見どころ、おすすめのアクセス方法?


今回、11/13に誕生寺にいきましたが、紅葉の種類や場所によってまだまだ赤くなってなかったり、逆に落葉しているところもあったりました。
年によって違うとは思いますが、10月下旬から11月下旬の間で、いろんな種類の紅葉を楽しむことができます。
私のおすすめは、11月中旬頃、車で移動するのがベストだと思います!
日帰りもよし、泊まりで色々なスポットをめぐるも良しです!
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