京都の秋の観光名所、紅葉の美しい『嵐山』
その嵐山にある、とても綺麗で、幻想的な景色が見えるとInstagram等で話題になっている『祐斎亭』に行ってきました。
実はこの施設、2020年から一般公開されたばかりで、まだ、あまり知られていない穴場スポットです。
今回は、魅力あふれる『祐斎亭』を紹介していきます。
間違いなく今後人気のスポットになっていくと思いますので、早めに訪れることをお勧めします。
『祐斎亭』(読み方:ゆうさいてい)とは?
京都嵐山にある『祐斎亭』は、築150年の建造物です。
元々は料理旅館「千鳥」という、京都の舞妓や芸妓の憧れの場所だったそうです。
また、ノーベル文学賞を受賞して文豪、川端康成が「山の音」を執筆した場所としても知られているようです。
現在は、光によって染め色が変化する独自の染色技法、夢こうろ染(ゆめこうろぞめ)誕生させた染色作家、奥田祐斎先生のアートギャラリーが併設された、史跡となっています。
丸窓や、水鏡から眺める美しい景色や、染め物を楽しめる幻想的な大人の空間になっています。
祐斎亭(ゆうさいてい)の事前予約と入場料について
私は、祐斎亭(ゆうさいてい)に今回初めて訪れました。
日程と時間帯のタイミングが良かったので、予約なしでもいけましたが、確実に入りたいのであれば、予約することをお勧めします。
祐斎亭事前予約なしでも行けた日時
私が今回訪れたのは、2021年11月24日の16時頃。
紅葉シーズンではありますが、祝日明けの平日に訪れました。
訪問した際は、人もそんなに多くなく、ゆっくりと中で満喫することが出来ました。
しかし、平日だったこと。夕方遅めの時間だったこと。
そのおかげで予約なしでもスムーズに入れたのではないかと思います。
特に紅葉や何かイベントのある土日祝は、事前予約をした方が確実です!
祐斎亭の事前予約について
嵐山祐斎亭の公式サイトから、事前予約ができるようになっています。
公式サイトの「祐斎亭 見学予約はこちらから」というところから、予約ができます。
30分刻みに予約ができるのですが、30分で最大30人の入場ができるようです。
嵐山祐斎亭Web予約の手順
公式サイトからの予約の手順を紹介していきます。
メニュー選択の際は、【嵐山祐斎亭】見学プランしか出てこないので、そちらを選択します。
その後下記のメニューの選ぶようになります。
ただ、選ぶというよりも、次の日程を決める項目で、選択した日程でメニューが自動で適用されます。
(A)紅葉シーズン見学(11/13~12/5)
●期間 11月13日(土)~12月5日(日)
●時間 8:00~21:00 ※21時閉門
★17:00よりライトアップ点灯いたします。
★お抹茶・お茶菓子は付いておりません。
ご希望の方は1,000円(税込)にてご提供いたします。ご見学時にお申し付けください。
(B)「嵐山花灯路」を含む期間の見学(12/6~12/19)
●期間 12月6日(月)~12月19日(日)
●時間 10:00~20:00 ※20時閉門
★17:00よりライトアップ点灯いたします。
★お抹茶・お茶菓子は付いておりません。
ご希望の方は1,000円(税込)にてご提供いたします。ご見学時にお申し付けください。
(C)通常シーズン見学(12/20~)
●期間 12月20日(月)以降(不定休)
●時間 10:00~18:00
●不定休となりますので、お越しの際は事前にお電話でご確認下さいませ。
★お抹茶・お茶菓子の無料サービス付き。
引用:嵐山 祐斎亭公式サイト
メニューを選択すると、次にカレンダーが出てくるので、希望の日程を選択してください。
すると、8〜20時半まで30分刻みで時間が表示されますので、訪問したい時刻を選び、訪問人数を決定します。
※Web予約は、12時間前までです。前日の予約は注意が必要です。
「RESERVA会員ログイン」と、「連絡先を直接入力する」の2つから選んで、連絡先を入力していきます。
特にどちらを選んで登録してもらっても問題ありません。
「連絡先を直接入力する」を選んだ場合…
☑︎氏名(カナ)
☑︎メールアドレス
☑︎電話番号
☑︎連絡事項
を入力するだけで、嵐山祐斎亭の予約は完了です。
「RESERVA会員」に登録すると、予約のキャンセル等もWeb上でできるようになるようです。
登録も「連絡先を直接入力する」の項目にパスワードを記入するだけなので、キャンセルの可能性がある方は、「RESERVA会員」に登録することをお勧めします!
(住所等記入の欄もありますが、必須項目ではありません)
祐斎亭の見学料について
祐斎亭の見学料は、おひとり様2,000円(税込)になっています。
ウェブ予約の場合でも、見学料は当日現地にて現金での支払いとなります。
金額的には、近隣の施設と比べるとやや高いように感じますが、私はそれだけの価値があると思います!
祐斎亭(ゆうさいてい)の見どころ
「嵐山 祐斎亭」の見どころを紹介します。
施設自体はそんなに大きくないので、ささっと見てしまえば30分かからないと思います。
幻想的な綺麗な景色が広がっていたので、気づけば私は1時間近く写真を撮ったりのんびりしました。
玄関
大堰川(桂川)沿いの石段を上がっていくと「祐斎亭」の門があり、その先に玄関とお庭が見えてきます。
川端康成の部屋
私はこの部屋で失敗しました…
モデルさん撮影してもいいよって話になって、そっちを意識しすぎて、テーブルリフレクション忘れてました…
丸窓の部屋
祐斎亭といえばこの部屋。
窓から見える景色のみならず、テーブルリフレクション…
幻想的な大人の雰囲気に時間を忘れます。
水鏡
こちらの水鏡は、2021年の10月に完成したばかりのようです。
水に移る景色がなんとも言えません。
水なので、自分で波を起こすと、また違った雰囲気の写真が楽しめます。
(1枚目波なし。2枚目波あり)
祐斎亭へのアクセスと駐車場について
嵐山 祐斎亭への道順
渡月橋を北へ渡り、桂川沿いを左へお進みください。
桂川沿いを進むと料理屋「亀山家」があり、さらに進むと車が停まっている場所があります。そちらを過ぎた辺りの階段を登っていただくと、「嵐山 祐斎亭」です。※車が停まっている辺りより手前にある階段は、「嵐山公園」への階段です。お間違いの無いよう、お越しください。
”嵐山 祐斎亭公式サイト引用”
まとめ
今回は京都嵐山のおすすめスポット、「嵐山 祐斎亭」を紹介しました。
写真でみてもらってもわかると思いますが、おしゃれで幻想的な大人の空間になっています。
紅葉時期もそうですが、初夏の緑が強い時期にもまた行きたいと思いました。
京都嵐山の新名所。まだまだこれから人気の出る建物です。
人がまだ多くない今の間に、ぜひ訪れてみてください!
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コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 私が京都・嵐山で一押しの観光スポットが、「祐斎亭(ゆうさいてい)」です。 […]